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ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー

一つの作品プロジェクト作品集

ファイナルファンタジーXIIIを紹介していくことになりますが、この作品自体にはちょっとした意向を凝らしているのです。ご存知かと思いますが、こちらのXIIIという作品はとある一つのプロジェクトの中で生まれた一番最初の物語として描かれている、いわばプロローグであり、プロジェクトの始まりを告げているのです。

『ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー』という作品プロジェクト、スクウェア・エニックスが試みる新たなクリスタルの物語として描かれているのです。XIII自体が原点であるクリスタルをテーマにして作品を展開していることはプレイした人ならよく存じていることでしょう。発売された2009年から2013年までに、3作品となるXIII本編の続編ともいえる作品が誕生しており、さらにその後新しい作品でもあるXVに関してもこのプロジェクトに含まれているものとなっているのです。

どういうところで共通しているのかというと、物語に出てくる神話設定が共通しているのです。これは今までのファイナルファンタジーの世界観として考えたらなかったことだといえます。これまでのファイナルファンタジーの世界観というものは、ナンバリングこそされていますが正統後継機というような作品はありませんでした。始めて続編として登場することになったのも『ファイナルファンタジーⅩ』の後継作品『ファイナルファンタジーⅩ-2』というものが初めてとなっています。それまでは完全に独立した世界観となっており、確かに共通している設定は存在しているが根本的に根付いているものはほとんど異なっているのです。その後『ファイナルファンタジーⅣ』も後継作品が登場するなどの動きがありましたが、基本的には全て単体で楽しむことが出来る作品となっていました。

このプロジェクトのように作品に登場してくる設定が共通しているということ時点で前代未聞、という言葉を使うのは大げさかもしれませんがそれだけ衝撃があるということです。もちろん完全につながっているということではありませんが、世界観を共有しているということを考えると親しみを持ってプレイすることもできるといえるでしょう。

共通している設定

ではどのようなところで居移しているのかということですが、それはそれぞれの作品に登場してくる神話が共通しているということです。確かに作品ごとに世界観こそ異なっていますが、それぞれの世界で登場してくる神話というものは全てにおいて共通しており、そこで語られる神話も若干の差異は出ていますが詳しい名称などは同様に出てきているのです。ではこの作品群で語られている神話というものはどのようなものになっているのか、気になるところですね。ではまず、共通している神話について見ていきましょう。

出てくる神話

全能神ブーニベルゼは母はムインを倒して世界を手に入れることに成功したが、手に入れた世界では行きとしいけるもの達には寿命という限界を持っていた有限的なものだった。その世界はどうしてこうも限定的なものなのかと悩んだブーニベルゼは、この世界の異常を母の呪いであると考え、母がいるはずの『不可視世界』へと至る道を探そうとしていた。

その後、ファルシ=パルス・ファルシ=エトロ・ファルシ=リンゼを生み出したが、ブーニベルゼはこの時誤ってエトロを母ムインに似せてしまったために、そのために彼女だけには何も力を与える事はなかった。

パルスは世界を開拓するために、リンゼは世界を守護するためにそれぞれがファルシとルシを生み出した。

その頃黄泉の世界に下ったエトロは母を慕ってムインに会いに行くも、ムインはそのときすでに混沌に飲み込まれかけており、エトロは『世界の均衡を崩すなかれ』と説いて消滅してしまう。エトロはその言葉の意味を理解できないまま、ずっと考え続けることになった。

何時しか、人間は寿命を迎えると黄泉=エトロの住む混沌の世界へと来るようになった。エトロは人々に喜んで混沌を分け与えており、人間はその自身の中にある混沌を『こころ』と呼んで大切にするようになった。

人間がこころという『不可視世界』を抱えていることで、世界の均衡は辛うじて保たれていたのだった。

一方、ブーニベルゼは、リンゼに自信の守護を、パルスに世界の探索を任せて、自身はクリスタルと化して眠りについたのだった。

永遠が終わるその日まで、神は眠り続けるのである。

神話の概要

ここで語られている神話についてはまだ全て公開されていないために、誰にもその全貌がわからないという状況にあります、惜しいことしやがるぜこの野郎、と思いますがまぁ底がきっと狙いだと重いので受け入れておきましょう。現在公開されている神話については以下の通りとなっていますが、このままでは用語が何を意味している分からない状況なので簡単に紹介をしておきましょう。

ムイン
母なる神とであり、ブーニベルゼに倒され、『不可視世界』へと姿を消した。
ブーニベルゼ
ムインの息子であり、母を殺した存在。世界を手に入れたが有限的な世界は母の呪いだと考えて母を追う。その後3人の子供を作り出した後、世界のことを任せてクリスタルとなって眠りに付いた。
ファルシ=パルス
世界を切り開いて、不可視世界の扉を見つける使命を父から与えられる。多くのファルシとルシを生み出したことによって、人々からは全能神だと思われている。
ファルシ=エトロ
ブーニベルゼが誤って母親に似せて創ってしまったことで、唯一兄弟の中で力を与えられなかった存在。使命を与えられなかったことで彼女が悲しんだことで流したちが人間に『こころ』を与えることになるが、人間達からは死神として畏怖されている。
ファルシ=リンゼ
エトロの変わりに生み出された存在。眠りに付いたブーニベルゼの守護を任されており、不可視世界への扉が見つかった折には起こすようにとの命令を受けている。人々からは守護神として崇められている。
ファルシ
天使、もしくは下級神たちのことを指している。
ルシ
使命を与えられた戦士達のことを指している。

この世界観はXIIIのみならずその他の作品にも共通して登場してくるものとなっています。現在でも神話そのものの系統などが公開されていないということもあって、一体この神話にどういう意味が隠されているのかということは製作側にしか判らないという状況になっています。これこそまさに部外秘というものですね、外部に漏れてしまうものなら一大事になりそうですが。

これらの神話を元にしてこのファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーというプロジェクトが2009年から数えて4年間継続して行なわれているのです。これから先どのような展開を見せることになるのかは恐らく誰も予測することもできないでしょう。そのため神話の一部を知ることの出来る来月2013年11月発売の新作には相当の期待が高まっているといえるでしょう。これは好きな人にはたまらないないようですね、共通している神話という設定が存在しているために、関連している作品をプレイしないことには神話がどのようなものなのかということを知ることも出来ないのでファンからすれば今後も目が離すことは出来ないでしょう。相変わらずやってくれます。