オンラインゲーム特集

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ファイナルファンタジーXIIIの世界観 1

全ての物語の原点

ではこのファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーという壮大なプロジェクトの歴史を紐解いていくことにしましょう。その全ての始まりとなったのが2009年12月17日に発売された『ファイナルファンタジーXIII』だ。この作品を初めに語らなければ全てが話ではないので重点的に話していきましょう。待望の新作として発売を心待ちにしていた人も多いと思います。近年ではオンラインゲームとした作品も登場して通常のRPG形式の作品のリリースを行なっていなかったシリーズの新製品ということもあって、期待に胸を膨らませていた人も多いと思いますが中を開いてみてみるとその独特なシステム性に驚かされた人も多いと思います。それについては前述の分で話したとおりでありますが、それでも今まで発売するのをずっと待っていたんだという人も多かったことでしょう。こちらの作品はもちろん世界規模で発売されることになりましたが、それぞれの国の公用語で翻訳されてリリースされるまでに数ヶ月のタイムラグがあるのは、やはり発売した製作国としての利点でしょう。日本で作られた製品をやはり日本人が一番初めにプレイしなければさすがに釈然としませんからね。

まぁそんなわけで、こちらの作品も発売されてからすでに4年前となっていますが、そんなファイナルファンタジーXIIIという作品の世界観を読み解いていきましょう。

物語構成

壮大な物語として展開されているこちらでは、主人公たちが物語を進行していくことで世界に隠された真実へとたどり着くことになる話となっています。物語は全13章で構成されており、それぞれの世界で主役となる人物が異なっているマルチストーリーとして展開されているところが特徴と言えます。それぞれの章で主人公が異なっており、主人公を軸にして物語が展開されていきます。基本的な主軸としておかれる全体的な中心人物として描かれているのが『ライトニング』という一人の女性が描かれています。このライトニングは後の続編に関しても中心人物として描かれていくことになりますが、詳しいことに関しては後々語っていくことにしましょう。

このFFXIIIという、全13章を通してみると複数の神話を盛り込んで構成していると個人的に思った感想です。まず初めにいまだに全容は公開されていませんが、このファイナルファンタジーの世界観全てに共通している神話の内容というものは、日本神話によく似ていると思う。もちろん独自解釈を盛り込んでいるため酷似しているとは言えないですが、それでも所々これはあそこの部分だなぁというのを思います。現在公開されている内容の中で最も考えられることとしては、日本という大陸を構成したイザナギとイザナミの物語、そしてその後に続く天照とスサノオ、そしてツクヨミの三姉弟の話ではないでしょうか。

ベースを日本神話としておき、物語の主軸として展開しているのは北欧神話を元に構成しているといえます。日本神話の設定と北欧神話の物語の展開をミックスしているという時点でかなり冒険的なことをしているなぁと言うのが、個人的な感想です。元々この二つの神話は設定や登場する神々の性質がやや異なっているため、同一として考える発想は中々思いつかないでしょう。とある意見ではファルシという太古から大地を作り出している機械のことを八百万の神としてみて、そしてそのファルシから見出される存在をルシを人間だと見ている意見があります。もちろんそういった見方もあるとして参考にしていますが、私個人が一番初めにファルシとルシの関係性によく似ている神話の話としてあげるのは、北欧神話に登場していく運命の女神ワルキューレと、彼女に見出された勇敢な戦士たちであるエインヘリャルによく似ていると思っています。ワルキューレは主神オーディンに命じられて来る世界の終わり神々の黄昏とも呼ばれている、ラグナロクに向けて戦力の増強を図っている構造によく似ていると思います。

実際、ライトニング達一行はとある経緯からルシとしての呪いを受けることになりましたが、そこでラグナロクと呼ばれる世界の終わりなるものを見たため、自分達はそれを食い止めるためにルシとしての任務を帯びることになった、そう解釈して自分たちで行動を起こしていくのです。最終的にはラグナロクを迎えることで、偽りの神による偽りの終焉を食い止めることに成功したわけではありますので、一応ストーリー上はいい終わり方を迎えてはいます。そしてここから、ライトニングが一人一行の中で消息不明、つまりは神だとみなされることになるのですが、これが後に続編に繋がっていくことになるわけでありますが、それについては後述で書いていきます。

正直、この作品はストーリーの連続性を伴っているプロジェクトとなっているため、例えクリアしても物語の世界に隠された真実にたどり着けない要素が沢山あります。神話のこともそうですが、世界そのものや消えたライトニングが一体どうなったのか、その全てを明らかにして次に進むためにはどうしても続編をプレイしなくてはならないのです、よく出来てますねっ本当に。ともあれ、この作品の話は物語の原点であり、そして先ほどお話した『ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー』プロジェクトの始まりを意味している、序章という立場にしか過ぎないということなのです。

戦闘システムについて

FFXIIIの中で最も斬新なシステムとしては、やはり戦闘でしょう。開発スタッフが掲げたテーマとしては『アクティブタイムバトルシステムをスピード感を出す方向で進化』・『コマンドの連鎖、仲間と繋がって広がっていく行動の連鎖』・『ファイナルファンタジーⅦアドベントチルドレン』をモチーフにして構成されているという。アドベントチルドレンはゲームではなく映像作品なのですが、それだけ臨場感溢れるものを作りたかったということなのでしょう。確かにアドベントチルドレンを初めてみた時は感動したものです、全編CGで作られていましたがそんなことを感じさせない滑らかなモーションはまさに最新技術を導入した日本ならではの技術といえるでしょう。この技術を開発したことでそれらをモチーフにリアル感満載のFFシリーズが誕生していくことになるわけでありますが、進化した結果FFXIIIという作品が誕生することになったきっかけになったということなのかもしれません。

この作品の戦闘システムとして斬新なところは先ほどお話したとおり、レベルという概念が存在しないこともありますが、登場人物たちに必ずライフゲージとして利用することになるHP以外に、MPという魔法を使用するために必要なゲージ、この存在も今作では全てカットされています。魔法などのアビリティーに関してはATBバーのコストを消費することで利用することができるようになるのです。通常のRPGとは一線を画した作品となっているのであります。

特徴的なものとして、パーティーメンバーの中にはリーダーというものが予めプログラムされて設定されています。本来の主人公としてはライトニングを中心に物語は進行していきますが、賞によってはライトニングではなく別のキャラクターが主人公として設定されており、戦闘システムにおけるリーダーも務めることになる。そしてそのリーダーが戦闘行動中に倒されると、他のキャラクターが生き残っていてもゲームオーバーに追い込まれてしまうという展開を経験することになります。悩まされた人も多いのではないでしょうか、つまりは満遍なくキャラクターを育てておかないと後から苦労するのは自分、ということになるのです。RPG作品では自分の趣味を全開にしてパーティー構成を行っている人が多いと思いますが、それが仇になってしまうのです。元々FFシリーズでは6以降からそれぞれのキャラクターを独立に動かすシステムが導入されたので、その名残ということになるのかもしれません。あのキャラを中心に育てても、そのキャラが主人公ではなく今まで育成を怠っていたキャラがリーダーとして設定されている場合にはかなり慎重になってしまった、ということになってしまいます。

その他にはFFXから導入されたリアルタイムバトルシステムはもちろん、特定の部位を攻撃することでモンスターの形状が変化するといった要素も正当に継続されているので、Xからやり始めたというユーザーにとって流行りやすいシステムではないでしょうか。レベルアップという手法がなくなってポイントで育成をするという事になれれば、その後の物語を進行していくのは容易でしょう。

また物語の序盤では使用することはできないですが、展開が進行することで使用することのできるシステムとして『召喚獣システム』というものがあります。こちらは主人公一行がルシとしての呪いを受けたあと、特定の行動の後に戦闘に利用することのできるシステムとなっているので、序盤に魔法などの行動を起こせないので少し物足りない感を感じていた人はようやく、といった感じでしょう。

今作の召喚獣システムはFFXをモチーフにしています。Xでは召喚獣を扱うキャラクターは一人しかいませんが、そこでは術者と召喚獣だけが戦闘を繰り広げることになりますが、このFFXIIIにおいてもそのシステムを採用しています。少し違うことといえば、召喚獣のHPが0になって元のメンバーが戻ってくるということになった場合、特定の状態異常を除いてステータスが全回復しているという恩恵を受けることが出来ます。ありがたいシステムではありますが、もしもこれが戦闘リーダーとして認定されているキャラクターが召喚獣を召喚したときには、下手をしたら窮地に陥ってしまうこともありえるので気をつけたほうがいいかもしれません。レベルという概念が存在していないので召喚獣を使用することが出来るようになったら場面によってはうまく活用すれば戦闘を有利に運ぶことができるようになりますね。

ここでは全てを語ることは出来ませんが、先述のとおり上げただけでもそれまでの作品とは一線を画したものとなっているので、それまでのFFシリーズになれきってしまっている人にとっては中々難しいシステムかもしれませんが、あくまで発想の転換としてこれはこういうシステムとして受け入れればやりやすいものだろうと、個人的に考えているのでもし最新作の購入も考えているのであれば事前にシステムになれておくという意味でもプレイしておく必要がありそうですね。